不動産屋なのに「今は買わない方がいい」と言う理由

住宅ローンで後悔しないための判断基準(宝塚・阪神間)
「住宅ローンが通る」=「買っていい」ではありません
宝塚・阪神間で住宅購入を検討されている方から、よくこんな相談を受けます。
・住宅ローンが通りました。買って大丈夫でしょうか?
・他社で「総合的判断」と言われました
・年収的には問題ないと言われましたが不安です
はっきり言います。
銀行が貸せる基準と、家族が安全に暮らせる基準は違います。
私は「通るかどうか」ではなく、
10年後も黒字が続くかどうかで判断します。
私が「今は買わない」と止める3つの基準
- 返済比率25%以内
計算式:
年間返済額 ÷ 額面年収 × 100
一般的な上限は30〜35%ですが、
私は25%以内を安全基準にしています。
例)年収600万円の場合
年間返済150万円以内
月返済12.5万円以内
理由は明確です。
教育費増加や金利上昇が起きたとき、
返済比率35%では家計が赤字化するリスクが高まるからです。
- 生活防衛資金6か月分
住宅購入後に貯金がほぼゼロになるケースがあります。
これは非常に危険です。
目安は
月生活費 × 6か月分
例)生活費30万円
→ 180万円以上の現金確保
収入減少・病気・転職・教育費増加。
人生には必ず変化が起きます。
その変化に耐えられる設計が必要です。
- 変化シミュレーション
以下3つを想定して試算します。
・金利+1.0%
・収入−20%
・子1人あたり月3万円の教育費増加(10年想定)
それでも
毎月5万円以上の手残りが確保できるか?
できない場合は
・物件価格を300〜500万円下げる
・頭金を100万円以上増やす
・1年間貯蓄して再挑戦する
という提案をします。
なぜ不動産屋なのに止めるのか
短期的に見れば、売らないのは損です。
しかし無理なローンは、
・将来の売却損失
・信用情報の毀損
・家族関係の悪化
につながる可能性があります。
私は
3年以内のローン破綻ゼロを目標にしています。
目先の利益より、
10年後に「買ってよかった」と言っていただけることを優先します。
宝塚・阪神間で特に注意すべきこと
この地域には特有のポイントがあります。
・坂や高低差
・駅徒歩表示と体感距離の差
・子育て期と老後の動線変化
物件価格だけではなく、
生活維持コストまで含めて判断することが重要です。
それでも買うべきケースもある
もちろん、すべてに慎重になるわけではありません。
以下を満たせば購入を勧めます。
・返済比率25%以内
・生活防衛資金6か月分確保
・変化シミュレーションでも黒字
・毎月5万円以上の余裕資金
この条件を満たすなら、
自信を持って前に進みましょう。
結論
住宅ローンが通るかどうかではなく、
家族の未来を守れるかどうか。
私は
売る営業ではなく、
守る設計者でありたいと考えています。
無料相談受付中
・住宅ローンが不安
・他社で否決と言われた
・今買うべきか迷っている
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お問い合わせフォームよりご連絡ください。
ライズ・ステージ株式会社
代表取締役
天王寺谷 亮
2026.02.12
