menu

Newsお知らせ

宝塚市で家を買った後に不具合が見つかったら?引渡し後に確認したい7つのポイント

結論|家は「契約したら終わり」ではありません

「家を買って、無事に引渡しが終わった。」

ここで不動産取引は一段落します。

しかし、実際の暮らしはそこから始まります。

入居して初めて、

  • 給湯器の調子がおかしい

  • エアコンが動かない

  • 水漏れに気づいた

  • 扉や窓の動きが悪い

  • 設備の使い方が分からない

といった問題に気づくことがあります。

そんなときに大切なのは、

「不具合がある=すぐ誰かが無償で直してくれる」と決めつけないこと

です。

売買契約の内容。

設備表や物件状況報告書。

保証の有無。

売主が個人か事業者か。

新築か中古か。

不具合の内容。

などによって対応は変わります。

だから住宅購入では、

物件を選ぶだけでなく、

引渡し後に何かあったとき、誰に連絡し、どのように確認するのか

まで事前に把握しておくことが大切です。

宝塚市を中心に17年以上、不動産売買をサポートしてきた経験から、引渡し後のトラブルを減らすために確認してほしい7つのポイントを解説します。


この記事で分かること

  • 引渡し後に不具合が見つかったときの考え方

  • 最初に誰へ連絡すればいいか

  • 契約書や設備表で確認するところ

  • 中古住宅で確認しておきたい設備

  • 引渡し前にできるチェック

  • 不動産会社・担当者選びのポイント

  • 入居後に慌てないための準備


1.まず不具合の状態を確認して記録する

引渡し後に、

「何かおかしい」

と感じたら、まず状態を確認します。

例えば、

給湯器からお湯が出ない。

蛇口から水が漏れる。

窓が閉まりにくい。

エアコンが作動しない。

などです。

このとき、

すぐに自分で修理や交換をする前に、

写真や動画で状態を残しておく

ことをおすすめします。

確認したいのは、

  • いつ気づいたか

  • どこに不具合があるか

  • どのような症状か

  • 常に発生するのか

  • 入居前からあった可能性があるか

です。

後から売主や不動産会社、修理業者へ説明するときにも役立ちます。


2.売買契約書・設備表などを確認する

次に確認したいのが、

購入時の書類です。

特に中古住宅では、

契約時に、

  • 売買契約書

  • 物件状況に関する資料

  • 設備の状態を記載した書類

  • 保証に関する資料

などを受け取っているケースがあります。

例えば、

給湯器。

エアコン。

食洗機。

浴室乾燥機。

温水洗浄便座。

などが、

どのような状態で引き渡される予定だったのかを確認します。

大切なのは、

「壊れていたから必ず売主負担」ではなく、まず契約時にどのような取り決めだったかを確認すること

です。

契約条件によって対応は異なります。


3.自己判断で修理する前に担当者へ相談する

例えば、

給湯器が動かない。

そこで、

「今日から使えないので新品に交換しました」

となると、

後から原因や元の状態を確認することが難しくなる場合があります。

もちろん、

水漏れなど緊急性が高く、すぐ対応しなければ被害が広がるケースもあります。

ただ、可能であれば、

修理・交換前に、不動産会社や担当者へ連絡する

ことをおすすめします。

その上で、

売主へ確認するのか。

管理会社へ連絡するのか。

メーカーへ確認するのか。

修理業者を呼ぶのか。

を整理します。


4.マンションなら管理会社・管理組合との切り分けも必要

中古マンションの場合、

不具合がすべて室内だけの問題とは限りません。

例えば、

専有部分なのか。

共用部分なのか。

によって相談先が変わることがあります。

マンションでは、

  • 給排水

  • 窓やサッシ

  • 玄関扉

  • バルコニー

  • 共用設備

などについて、区分や管理規約を確認する必要があるケースがあります。

そのため、

「自分の部屋だから全部自分で直す」

と判断する前に、

管理規約や管理会社への確認が必要かどうか

を担当者へ相談してみてください。


5.中古戸建てでは見えない部分まで確認する

中古戸建てでは、

生活を始めてから初めて気づくこともあります。

例えば、

  • 雨の日だけ気になる部分がある

  • 排水の流れが悪い

  • 給湯設備の調子が悪い

  • 建具の開閉に違和感がある

  • 床の一部が気になる

などです。

中古住宅は、

新築と違い、すでに一定期間使用されています。

そのため、

築年数だけではなく、

これまでどのように維持管理されてきたか

も重要です。

購入前には、

見える部分だけでなく、

修繕履歴。

設備交換履歴。

リフォーム歴。

なども確認しておくと判断しやすくなります。


6.引渡し前の「最終確認」を大切にする

引渡し後のトラブルを減らすには、

引渡し前の確認も重要です。

可能であれば、

契約後から引渡しまでの間に、

改めて室内を確認します。

例えば、

□ 給湯器

□ 水道

□ トイレ

□ キッチン

□ 浴室

□ 建具

□ 照明

□ エアコン等の残置設備

などです。

特に中古住宅では、

契約から引渡しまでに期間が空くことがあります。

その間に状況が変わっていないか。

残す予定の設備が残っているか。

撤去予定のものが撤去されているか。

なども確認しておくと安心です。


7.不動産会社は「引渡し後の対応」まで見て選ぶ

家探しをしているときは、

どうしても、

  • 物件数が多い

  • 返信が早い

  • 値引き交渉をしてくれる

  • 住宅ローンに詳しい

といった部分に目が向きます。

もちろん、どれも大切です。

ただ、私はもう一つ確認してほしいことがあります。

それが、

「引渡し後に問題が起きたとき、どこまで対応してくれるのか」

です。

契約前に、担当者へこんな質問をしてみてもいいと思います。

「過去に引渡し後の設備不具合があった場合、どんな対応をしましたか?」

具体的な話が返ってくるなら、

実際に引渡し後の対応を経験している可能性があります。

家は、契約日に終わる買い物ではありません。

長く暮らす家だからこそ、

問題が起きたときに相談できる担当者かどうか

も会社選びの基準になります。


入居後すぐに確認しておきたいこと

新居へ引っ越したら、できるだけ早い段階で一通り設備を使ってみることをおすすめします。

例えば、

□ すべての蛇口から水・お湯が出る

□ トイレを流した

□ お風呂を使った

□ 給湯器を作動させた

□ キッチン設備を使った

□ 窓・扉を開閉した

□ インターホンを確認した

□ エアコンなど引き継いだ設備を確認した

□ コンセントを確認した

□ 駐車場や共用設備を確認した

住み始めてすぐ確認することで、

不具合があった場合も状況を整理しやすくなります。


引渡し後に困らないための「連絡先リスト」

住宅購入後は、

何かあったときに連絡先を探すだけでも大変です。

そこで引渡し時に、

次の連絡先をまとめておくことをおすすめします。

  • 仲介した不動産会社

  • 担当者

  • 管理会社

  • 住宅設備メーカー

  • 火災保険会社

  • リフォーム会社

  • 鍵や設備に関する業者

スマートフォンに登録しておくだけでも安心です。

特にマンションでは、

室内の問題なのか、建物全体の問題なのか

によって連絡先が変わるケースがあります。


実際に引渡し後にご連絡いただいたケース

これまで17年以上、不動産売買をしていると、

引渡し後にお客様からご連絡をいただくこともあります。

例えば、

「設備の調子がおかしいです」

「これって管理会社に聞けばいいですか?」

「どこへ修理を頼めばいいか分かりません」

といったご相談です。

お客様からすると、

一生に何度も経験することではありません。

どこへ電話すればいいか分からないのは当然です。

そんなとき、

売主様へ確認する。

管理会社へ確認する。

修理業者を紹介する。

契約書類を一緒に確認する。

といった形で、まず問題を整理します。

すべてを不動産会社が解決できるわけではありません。

それでも、

「誰に相談すればいいか分からない状態」をなくす

ことはできると思っています。


不動産会社選びで確認したい質問

物件を購入する前に、担当者へ次の質問をしてみてください。

□ 引渡し後に設備不具合があった場合は誰へ連絡しますか?

□ 中古住宅の設備状態はどの書類で確認できますか?

□ 引渡し前に室内を再確認できますか?

□ マンションの不具合は管理会社にも相談できますか?

□ 過去に引渡し後のトラブルへ対応した経験がありますか?

□ リフォームや修理業者を紹介できますか?

□ 引渡し後も相談できますか?

価格や物件だけでなく、

購入後の対応まで確認してから会社を選ぶ

ことをおすすめします。


よくある質問

Q. 引渡し後に設備が壊れていたら売主に直してもらえますか?

契約内容や設備の扱い、不具合の内容などによって異なります。

まず売買契約書や設備に関する書類を確認し、仲介した不動産会社へ相談してください。


Q. 中古住宅は引渡し後に不具合が出やすいですか?

中古だから必ず不具合が出るわけではありません。

ただし設備には経年劣化がありますので、築年数だけでなく設備の年式や修繕履歴も確認することが大切です。


Q. 不具合を見つけたらすぐ修理してもいいですか?

緊急性が高い場合を除き、可能であれば先に担当者へ相談することをおすすめします。

修理前の状態を写真・動画で残しておくと説明しやすくなります。


Q. マンションで水漏れが起きた場合は誰に相談しますか?

原因や発生箇所によって対応が異なります。

不動産会社や管理会社へ連絡し、専有部分・共用部分などを確認することになります。


Q. 引渡し後も不動産会社に相談していいですか?

会社によって対応方針は異なります。

購入前に、引渡し後の相談窓口やアフターフォローについて確認しておくと安心です。


まとめ|家を買うときは「引渡し後に誰へ相談するか」まで決めておく

住宅購入では、

物件を探す。

住宅ローンを組む。

契約する。

決済する。

引渡しを受ける。

と、やることがたくさんあります。

そのため、

「引渡しまで無事に終われば安心」

と思いがちです。

しかし、

本当の生活はそこから始まります。

だから購入前から、

  • 不具合が出たら誰へ連絡するか

  • 設備状態をどの書類で確認するか

  • 保証はあるのか

  • 管理会社へ相談するケースは何か

  • 修理業者を紹介してもらえるか

まで確認しておくことが大切です。

私は、

問題が絶対に起きない家を探すことより、何かあったときに相談できる体制をつくっておくこと

が大切だと考えています。

家を買うことがゴールではありません。

その家で、

家族が安心して暮らし続けること。

そこまで含めて住宅購入です。


宝塚市で住宅購入を考えている方へ

ライズ・ステージ株式会社では、宝塚市を中心に伊丹市・西宮市・川西市・芦屋市など阪神間で住宅購入・住宅ローン・リフォーム・住み替えなどのご相談を承っています。

「中古住宅を買うのが少し不安」

「引渡し後の保証を確認したい」

「入居後に設備が故障したらどうすればいい?」

「購入後も相談できる不動産会社を探している」

そんな段階でも問題ありません。

物件紹介だけでなく、

契約前・引渡し前・引渡し後まで含めて、安心して暮らし始められる住宅購入

をサポートします。


この記事を書いた人

天王寺谷 亮
ライズ・ステージ株式会社 代表取締役

宝塚市を中心に17年以上、不動産売買・住宅ローン・住み替え・相続など数多くのご相談をサポート。

「売るためではなく、役に立つため。」を大切にし、契約や引渡しだけでなく、その後の暮らしまで相談していただける不動産会社を目指しています。

2026.09.21